ヴィー・クオレタワー白鳥庭園
since. 2006
名古屋市熱田区熱田西町
Total units. 110
風景の中には、数々の物語が散りばめられています。
熱田区白鳥地区の歴史的名所に囲まれて建つ「ヴィー・クオレタワー白鳥庭園」の風景を眺めればいにしえから現代に続く物語の舞台を空から散歩している様な気分になります。
南に見えるのは、明治の終わり、博覧会用の汽船「ろせった丸」が人気を集めた名古屋港。
ゆるやかな蛇行は、江戸期、お城の資材を係留する太夫堀だった堀川。
鮮やかな緑は、戦乱の世、信長が戦勝祈願をした熱田神宮。
それに沿って見えるのはヤマトタケルが白鳥になって降り立ったといわれる白鳥古墳。
さらにさかのぼれば、古代、この辺り一帯は汽水湖だったのだそうです。
歴史と文化遺産を
空から散歩するような「ヴィー・クオレタワー白鳥公園」
23階から撮影した写真を添えて、物語の舞台を巡ってみましょう。
東を見る。向こう側は、熱田の杜。
熱田神宮は日本武尊(やまとたける)が妻にした宮簀媛(みやずひめ)に預けた天皇の三種の神器のひとつ「草薙の剣」を祀る神社。
手前の小さな森は白鳥古墳。没した日本武尊が白鳥に姿を変えて大和の国に帰っていく途中に立ち寄ったという物語が伝わっている。
北側。
左手奥の建物は国際会議場。遠景は上流の金山辺りの市街。
堀川にかかる吊り橋は熱田神宮公園と白鳥公園を結ぶ熱田記念橋(昭和61年竣工)。
右手前熱田神宮公園の中にある断夫山古墳は尾張氏の墓と推定されるが、
熱田神宮では宮簀媛(みやずひめ)の墓とし、毎年5月8日に白鳥古墳と断夫山古墳で御陵墓祭を行なっている。
南側眼下に広がる白鳥庭園。
名古屋市制100周年を記念して開催された、世界デザイン博覧会を機に整備された池泉回遊式庭園。
公園の東側を流れる堀川は、宮の渡しを経て名古屋港へ至る。
堀川に浮かぶのは、尾張藩の関船「義丸」の名をとった
屋形船「御座船義丸(ござぶねよしまる)」。
貸し切れば、名古屋城から名古屋港まで遊覧できる。
西を見る。南北に通る東海道新幹線。右手(北)に向かうとすぐに名古屋駅。
世界最速の列車のひとつ「新幹線」が走る現代の風景といにしえの物語が残る風景が同じパノラマビューの中に存在する事がここからの眺望の最大の魅力。
眺望(白鳥庭園 紅葉時ライトアップ)
冬の風物詩、白鳥公園の雪吊り。紅葉のライトアップも空から見ると趣が増す。毎年11月中旬から12月上旬にかけて開催されている。
眺望(初日の出)
熱田の杜の向こうから上る初日の出を拝む。
眺望(名古屋港花火大会)
7月の第3月曜日「海の日」の「名古屋みなと祭り花火大会」秋に開催される「名古屋水上芸術花火」の折は、絶景をひとり占め。
「熱田まつり」、「尚武祭(しょうぶさい)」とも称される熱田神宮例祭は6月5日開催。献灯まきわら・花火・武道・献茶・献花などの行事も。
地元の人々は、夏を告げるこの祭りから浴衣を着るならわしがあったという。
外観
白鳥庭園から望んだ「ヴィークオレタワー白鳥庭園」市の建物や文化遺産に囲まれた立地
民間の集合住宅の敷地が確保できた事を奇跡に感じます。
枝垂れ桜が美しい春の白鳥庭園自宅のお庭のように散策できることもここでの暮らしが特別な特徴の一つです。
「ヴィークオレタワー白鳥庭園」には住むことでしか経験出来ない豊かな暮らしがあります。
ヴィークオレタワー白鳥庭園 概要
交通:地下鉄名城線「神宮西」駅 徒歩9分
→地下鉄名城線「神宮西」駅の全マンション
階数:22階建
建築年月:2006年3月
総戸数:110戸
構造:RC造
土地権利:所有権
敷地面積:4560.94㎡
用途地域:準工業地域
分譲主:宝交通
施工会社:東急建設
設計者:東急建設 東急設計コンサルタント 三菱地所設計
管理会社:宝コミュニティサービス
管理形態:全部委託
管理人勤務形態:巡回
小学校区:大宝小学校 徒歩14分
中学校区:日比野中学校 徒歩12分